7月
11

今までは写真全てを編集してきたけれども、流石に無理が出てきた。本来写真様のサイトがこっちにあるから、こっちでは写真を編集していて期間が空いてしまうよりも毎日載せられることを優先しようと思う。

twitter-blog-instagram なかなかバランスが難しい。


この日は盛りだくさんでMAKING MAKE展に行き、その後HappyPrinterを訪問、そこから国立競技場跡地まで行ってみた。ここにはかけないけれども結構シビアなうちわせがその間あって、その憂さを晴らすように歩きまわった。

DSCF3280

いつ来てもいいところ

DSCF3283

MAKING MAKE展

DSCF3287

おもしろい展示方法

DSCF3297

機体内部の展示

いつものあれだけれども、展示自体の全体の構成とか空間デザインについてはきっといろいろな人が書いてくれているので、個人的に気になったものをピックアップする。まずはこの機体内部の展示。これはすごいと思った。

通常こういった最終的に作りたいものの装置の中身の展示はどう見ても“電子工作”といったものになる。研究発表なら尚更だが、これは本当に気が払われて電子工作の所謂素人感・工作感・趣味感を徹底的に消して研究発表としての完成度を高めているように感じる。

例えば、ロックタイを使わずにビニール結束線を使っている。電池を黒く巻いている。これはもしかしたら東大の展示だからメーカー名とかが出てはいけないとかいうことが会ったのかもしれない。ユニバーサル基板は白く薄く、配線は全て黒。モバイルバッテリーの配置含め、装置としての完成度の高さを演出している。

これはちょっと関係ない話なのだけれども、この前プロダクトデザイナーの方と話していた時、一体何が製品っぽいのか、そして一体何がそう見えないかという話になった。確かにCAD講習とかを見ていると、これはどう見ても製品っぽくないなと思うものと、製品っぽいと思う、この差がはっきりと出てくる。当たり前だけれどもプロが作ったCADは製品っぽさがある。これはたとえ短い時間でやったとしても製品っぽい。リブがあるないという感じでもなく、なにか製品っぽいなと思う。

さらにもう一つ面白いテーマとして、卒制っぽさというものがある。どんなに完成度が高くても、卒制っぽい作品というのはある。まあこれに関してはそもそも製品っぽいものを卒制で作ってどうするのか、社会に入ってはもう出来ないことをやるからこそだというのもあると思うから、悪いとは言わないけれども、少し挑戦的な提案になるとすぐに卒制っぽさが出るということがある。

それと同じでというのはちょっと強引だけれども試作・企画・提案段階でそれがいかに製品っぽいか、企画として現実っぽいかを示す必要がある。なるべく初期の段階から試作らしさを出すにはどうすればいいのか、もう少し整理しておこうとこれを観て改めて思った。

DSCF3314

うねうね動く

IMG_6607

机一本で1年

もう一つ気になったのがこの机一本で研究者1年の成果だというところ。成程、1年間フルフルでコミットして纏め上げるとこの量になるのかと思った。PARTYやライゾマ、チームラボもそうだと思うのだけれども、基本的にああいった会社は受注とは全く別にプロジェクトとしてある意味投資行為として制作を行っていて、それらをプレスリリースとともに広報することで会社をブランディング、更に最終的にはそれが展示という形でマネタイズ出来るモデルを組んでいるが、それにじゃあどのぐらい投資すればどのぐらいアウトプットが出るべきなのかというのはなかなか図るのが難しい。それは2年単位でプロジェクトを回したのかもしれないし、1年なのかもしれない。それは勿論内容次第というのは間違いないのだけれども、一つ参考として研究員として1年間東京大学で過ごし、研究室の機材を(どの程度か実際はわからないけれども)ある程度専有できる状態でこのぐらいのアウトプットというのは頭の片隅に入れといたほうがいいなと思った。

DSCF3350

同時開催

DSCF3354

放電

DSCF3357

真空機

DSCF3362

ツールマークがある

本当に研究機材と言うのはものすごいなあと思う。作り方がわかるようになってから尚更そう思うようになった。

DSCF3364

学内のレストラン 食堂とは言わないかな

DSCF3366

おいしい

学内には昼間からワインが飲めるレストランが有り、すごく優雅。高校時代は研究の方向に行こうと思っていたけれども、少しだけ後ろ髪を引かれた。

関係ないといえば関係ないけれども、よく自分で選んだ道なんだから疲れないでしょうとか、自分でやりたいことなんだから放棄したことを振り返らないと言われるのだけれども、必ずしも選んでないほうが全く自分にとって良くないものだったかというとそうではないわけで、例えば普通に学生生活を歩んだらそれはそれでよかったと思うし、羨ましくないかといえばそういうわけでもない。ただ、そっちを選ばなかっただけなので自分で選んだ道なんだからと言ってかなり苦しい状況に(主に気持ち的に)追い込まれている人を見ると少し追い詰めすぎかなと思ってしまう。

DSCF3373

面白い建物

DSCF3376

1Fが珈琲屋でよってみた。味はいまいち

DSCF3382

排気筒?

ここまでして高速道路を通すことに経済的価値が発生してしまうというのが東京のすごいところというかなんというか。過疎過密化というけれども、やっぱり過密したほうがある程度メリットは有るのだろう。ただ結果としてここまでの満員電車を産んでしまうほどの過密が最適解かどうかはなんとも言えない。なにせ日本の鉄道は周辺都市開発前提の価格だから安い。これが結果的に過密を加速しているのは間違いないだろう。

DSCF3385

美味しい

DSCF3389

UBER

googlemapでHappyPrintersまでのルートを調べていたらUBER2千円クーポンのお知らせが出ていた。運賃を調べると丁度2千円ぐらいでとっておいても使う機会はないだろうと思って読んでみた。システムは本当に簡単で、決裁も簡単。よく出来ていたしこれをグローバルに展開すればどの国行っても安心だよねという発想がやっぱりすごい。そして明らかに規制で揉めるのがわかっていたのにそれを実践してしまうだけのキャッシュが付くのもさすがアメリカだと使って改めて思う。サービスはちょっと頂けなかったかなあという感じでした。

DSCF3390

なんだかんだで初訪問

DSCF3394

これおもしろい

DSCF3395

盛れるのは知ってたけれども

HappyPrinterはFABスペースとしては老舗?だと思う。FABスペースの老舗と言っても5年ぐらいやっていたらもう老舗だと思ってしまう。その名の通り2次元に絞っているFABスペースで、主にUVプリンター、レーザーカッターが使われているとのこと。最初聞いたのは2年ぐらい前だったか、キンコーズとの違いをどう出していくのかなと思ったけれどもUVプリンターの用途が思った以上に広がっているみたいでちゃんとFABスペース単体で回せているとの事だった。

この上の金属にクリアプリントはほんとうに驚いた。耐久性の問題はあれどファイバーレーザーでラスた~したようにしか見えない。かなり気軽に来れはできるから今度実験してみようと思った。更にその下の何回かプリントして厚みを出したものも写真ではわかりにくいけれどもかなりしっかりと浮き出ていた。UVプリンターはノベルティーにしかと思っていたけれども、今では単なる印刷というよりも加飾技術の一つとして捉えられている。FABスペースにあるようなレベルの機械では試作レベルしかと思うけれども、ローランドの人に聞く限り結構この規模のものを何台か設置して回している工場があるという。そう考えると3Dプリンター・レーザーカッターを組み合わせて1千〜3千ぐらいの生産を行うのは現実的なのだなと思った。

DSCF3405

面白い建物2

外に出ると面白い建物が。こういった建物もどんどんなくなってしまうのかと思うと寂しいなと思いながら、ふと国立競技場跡地が近いことに気がついて足を伸ばすことにした。正直あそこは目も当てられない状況だと思っていかないようにしていたのだけれども。

DSCF3409

giraffe

全く意識していなかったのだけれども途中にgiraffeがあった。これはスープストック東京やPass the batonで有名な遠山さんのネクタイブランドだ。本当にブランドの作り方が上手かったし、何よりいいところを見つけてくるなあと改めて思った。いいとこというのは、少し高くてもいいよねというところだ。スープも本当に感心する。コンビニ行ってみると昼休み女性がサラダとサンドウィッチで500円以上のお金をつかう人が結構いる。そこにあのスープをあの価格で投げ込んできて、ああいった形で店舗展開を行いお腹いっぱいにならなくてもいい層を掴んでくるのは本当にすごい。

ネクタイも考えてみればオーダーメイド1万2千円と言われれば高くはないと思ってしまう。今までブランドに支配されていた部分をこだわりに適切に置き換えて少し高めの金額を違和感なく出してもらえるものをパッケージしていると思う。

DSCF3410

跡地

DSCF3413

唯一の面影

DSCF3414

本当に更地

国立競技場跡地は本当に悲惨だった。あれほどの緑をすべて切ってしまうなんて驚きだ。どうやって最終的に決着を着けるのかわからないけれども、50年経っていい感じになってきたのを潰してしまうとは。結局土地の値段が上がりすぎているせいなのかどうか・・・

そういえばイオンのスーパーが赤字という話で日経に日本の消費者は建物が古くなるとすぐに別の店に乗り換えてしまうのが不振の一因だと書いてあったけれども、どうしてそうなってしまうのだろう。木造住宅に慣れているから古い建物に対する耐性が低いのかどうなのか、個人的に結構不思議だ。

でも確かにイオンは5年も立つと汚れてきたな、建物が古いなと感じてしまう。この辺り一度また考えてみたい。

About the Author

Leave a Reply